備中高梁にて
今年の夏、岡山県 備中高梁を訪れた。倉敷を過ぎた古い城下町。8月13日午後14:00頃。
その日の外気温は37℃。炎天下のなか町を練り歩いた。暑さのためか人はみかけない。
無人空間のような町、あまり観光化されていない
なんとなく寂れたような、だからこそ
昔がそのまま閉じ込められたような不思議な感覚が楽しくて、熱中症も気にすることなく
歩き回った。滝のような汗 静まった街に陽炎ゆらめく。
タイムスリップしたような感覚。
予定もなくなぜここを訪れたくなったのだろう。倉敷で降りるはずがここにきていた。何かに呼ばれたのだろうか。