フェルメール: デルフトの眺望
都市を描いた風景の名作。私は大きく印刷された美術書でこの絵を始めて見た。それは2012年も終わりに近いときだった。全体のムードから細部にいたるまで 釘付けになったかのようにこの絵画に見入っていた。
そこには、自分が想う 美意識への答えが描かれていたように感じたからだった。
“遠いどこかに繋がるなにか” それは過去、現在、未来へと貫いている輝きのような、永遠なるものである。
もしかしたらもっと以前にこの作品をみていたのかもしれないなと思うこともある。しかし、そんな時にはこんな言葉が浮かんでくる......
- 自分の内側に準備ができたときにそれは現れる-
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